昨年の公演で好評を博した音夢(ねむ)の会による朗読公演が、8月18日本間家で開催されました。昨年は三浦綾子作品から「塩狩峠」の朗読でしたが、今回は森鴎外の「高瀬舟」、阿刀田高の「再会温泉」、増毛の民話など盛りだくさんの演目で聴衆を魅了しました。
音夢の会代表の松村さん。演目の最後を飾る「高瀬舟」を朗読された他、内館牧子作の「せっかち女の嘆き」ではのんきでとぼけた女性を好演、会場からも笑いがこぼれました。
今回の公演ではなんとゲストとしてチェンバロ奏者の明楽(あけら)みゆき氏が出演!ノスタルジックで素敵な音色を披露していただきました。
公演終了後、初めて目にするという方も多かったチェンバロの特徴や音の出る仕組みについて明楽氏から直接解説していただきました。来場された方も興味津々です。
明楽氏と音夢の会の皆様。増毛の民話に始まりユーモラスな小作品から森鴎外まで、多彩な演目や素晴らしい演奏で来場された方々を楽しませていただきました。本当にありがとうございました!
参考:
渡辺淳一文学館
http://www.ac.auone-net.jp/~bungaku/
音夢の会が活動される渡辺淳一文学館のHP。公演情報なども掲載。
北前船プロジェクト
http://kitamaebune.com/?page_id=111
明楽氏が活動されている現在版北前船プロジェクトのHPです。
/小野

旧商家丸一本間家
100年前の明治時代の姿をそのまま現代に伝えている旧商家丸一本間家。
屋根瓦の一枚一枚には家紋が彫り込まれ、壁面や門柱には洋風の装飾が施されるなど
当時の建築職人の心意気が感じられます。
本間家は「丸一本間」の屋号で、呉服商に始まり鰊漁の網元、海運業、酒造業など時代とともに多岐にわたり事業を展開し、家屋もそれに伴って増築していきました。
現在は建物の大部分が修繕・復原され、店鋪や居宅部を含む、 広大な建物の内部を見学できるようになっています。
本間家は「丸一本間」の屋号で、呉服商に始まり鰊漁の網元、海運業、酒造業など時代とともに多岐にわたり事業を展開し、家屋もそれに伴って増築していきました。
現在は建物の大部分が修繕・復原され、店鋪や居宅部を含む、 広大な建物の内部を見学できるようになっています。
旧商家丸一本間家
令和2年度開館………………………………4月17日(金)
本間家ミニ縁日(中止)……5月30日(土)、31日(日)
企画展「ミニ明治村展」 6月12日(金)~28日(日)
茶菓サービスの日(80名様限定)……延期(延期日未定)
令和2年度閉館……………………………11月 4日(水)
※事業内容は変更する場合があります。
本間家ミニ縁日(中止)……5月30日(土)、31日(日)
企画展「ミニ明治村展」 6月12日(金)~28日(日)
茶菓サービスの日(80名様限定)……延期(延期日未定)
令和2年度閉館……………………………11月 4日(水)
※事業内容は変更する場合があります。