更新が滞っておりました...。6月から7月にかけて行われた本間家のイベントをご紹介いたしますね。まずは6月30日(土)に開催された「中村啓子朗読会」。NTTの時報の音声でおなじみの”音の匠”、中村啓子さんが星野富弘氏の作品を朗読されました。
星野氏は若くして頚椎を損傷し、全身の自由を失いながらも わずかに動く口で筆を持ち、詩や絵画の創作に取り組んできた方です。そんな彼が記した温かな言葉の数々は、来場者の心にも響いたのではないでしょうか。当日はバイオリン奏者の渡辺康子によるすてきなメロディーも会場を盛り上げました。
作品解説をしていただいた三浦綾子記念文学館研究員の森下辰衛さん(左)、ナレーターの中村啓子さん(中央)、バイオリン奏者の渡辺康子さん(右)です。素晴らしい公演をありがとうございました。
参考:
中村啓子~声の部屋~
三浦綾子記念文学館HP
7月の7日(土)、8日(日)は2日間にわたり毎年恒例の「茶菓サービスの日」が開催されました。茶道表千家荒木社中と裏千家茶道サークルの協力により、当日の来館者先着100名様に客間と次の間でお茶とお菓子を楽しんでいただくという企画です。
ちなみにお菓子は地元の高橋菓子店によるもの。上品な甘さがおいしいと評判でした。このイベントに合わせて来館される方もおり、来年もぜひ開催できればと思います。来場された皆様、ご協力いただいた関係団体の皆様にお礼申し上げます。
/小野

旧商家丸一本間家
100年前の明治時代の姿をそのまま現代に伝えている旧商家丸一本間家。
屋根瓦の一枚一枚には家紋が彫り込まれ、壁面や門柱には洋風の装飾が施されるなど
当時の建築職人の心意気が感じられます。
本間家は「丸一本間」の屋号で、呉服商に始まり鰊漁の網元、海運業、酒造業など時代とともに多岐にわたり事業を展開し、家屋もそれに伴って増築していきました。
現在は建物の大部分が修繕・復原され、店鋪や居宅部を含む、 広大な建物の内部を見学できるようになっています。
本間家は「丸一本間」の屋号で、呉服商に始まり鰊漁の網元、海運業、酒造業など時代とともに多岐にわたり事業を展開し、家屋もそれに伴って増築していきました。
現在は建物の大部分が修繕・復原され、店鋪や居宅部を含む、 広大な建物の内部を見学できるようになっています。
旧商家丸一本間家
令和2年度開館………………………………4月17日(金)
本間家ミニ縁日(中止)……5月30日(土)、31日(日)
企画展「ミニ明治村展」 6月12日(金)~28日(日)
茶菓サービスの日(80名様限定)……延期(延期日未定)
令和2年度閉館……………………………11月 4日(水)
※事業内容は変更する場合があります。
本間家ミニ縁日(中止)……5月30日(土)、31日(日)
企画展「ミニ明治村展」 6月12日(金)~28日(日)
茶菓サービスの日(80名様限定)……延期(延期日未定)
令和2年度閉館……………………………11月 4日(水)
※事業内容は変更する場合があります。