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2014年1月7日火曜日

新年あけましておめでとうございます


今日の増毛町は薄曇り。予想最高気温は2℃。比較的、暖かい日になりそうです。
新年早々、大番頭松本さんの出番となりました。昨日は玄関の屋根の雪下ろし作業です。
三が日は雪が多く、吹雪く日もありました。休み中に積もった雪はとても量が多かったようです。
北海道民はこれから除雪に頑張る時期です。”ふ~~”

さて、その昔。
増毛には北前船が来ていました。ニシン漁が盛んだった明治時代、うろこにまみれた「若い衆」がたくさんいてこの町も賑わっていたのです。
明治38年の初代本間泰蔵さんの手帳を見るとニシン締粕・身欠き・粕玉・笹目(魚のえら部分)・数の子・白子などの取引の模様が書かれています。
ニシンは捨てるところがなく、そのすべてが利用されていました。
とても大きな利益をあげたのです。
大きな番屋が立ち並び、ニシンを運ぶ犬ぞりや馬車が行き交い、子供も大人も働いていたのです。
町中を歩いてみると、昔の賑わいが甦るようです。
是非、この町に来てみてください。
「本間家」は平成26年4月25日開館です。