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2011年6月12日日曜日

井上靖の作品を読む集いが開催されました。


 6月11日(土)、12日(日)と二日間にわたり、「井上靖の作品を読む集い」が呉服店舗で開催されました。旭川市にある井上靖記念館で活動されている「井上靖ナナカマドの会」のご協力により、作品の朗読と解説が行われました。11日はエッセイ「私の自己形成史」、12日は短編歴史小説「利休の死」が演目です。

 「私の自己形成史」では井上靖自身の生涯や生誕地である旭川市との関わり、彼の小説家としての活動を決定づけた様々な要因などについて解説されました。「利休の死」では豊臣秀吉と千利休の関係や当時の時代背景、利休が目指した茶の精神などを説明していただきました。


 左からナナカマドの会、塩尻さん、井上靖記念館の中西さん、葛西さんです。9月の10日、11日にも「井上靖の作品を読む集い」が予定されております。こちらの方にもぜひ足を運んでくださいませ!
/小野