
旧商家丸一本間家の奥の間・次の間で企画展「本間一夫と点字図書館展」が開催されています。本間家の初代、本間泰蔵の孫にあたる一夫は5歳で失明するという試練にあいながらも、日本初の点字図書館を開設するという偉業を成し遂げた人物です。
会場では彼の等身大パネルや生前彼が使用していた道具などを展示しています。また、会場の一部ではハンディ点字器を使用して点字を打つ体験ができます。

今回は東京の日本点字図書館様から本間一夫に関する多くの資料をお借りすることができました。彼が実際に使用した点字器や当時の写真、点訳図書などをご覧いただきながら、彼の業績やその生涯について知っていただければ、と思います。
期間:9月16日(金)~9月28日(水)
会場:旧商家丸一本間家 客間・次の間
休館日:9月22日(木)
→本間一夫(コトバンク)
→日本点字図書館HP