旧商家丸一本間家
100年前の明治時代の姿をそのまま現代に伝えている旧商家丸一本間家。
屋根瓦の一枚一枚には家紋が彫り込まれ、壁面や門柱には洋風の装飾が施されるなど
当時の建築職人の心意気が感じられます。
本間家は「丸一本間」の屋号で、呉服商に始まり鰊漁の網元、海運業、酒造業など時代とともに多岐にわたり事業を展開し、家屋もそれに伴って増築していきました。
現在は建物の大部分が修繕・復原され、店鋪や居宅部を含む、 広大な建物の内部を見学できるようになっています。
本間家は「丸一本間」の屋号で、呉服商に始まり鰊漁の網元、海運業、酒造業など時代とともに多岐にわたり事業を展開し、家屋もそれに伴って増築していきました。
現在は建物の大部分が修繕・復原され、店鋪や居宅部を含む、 広大な建物の内部を見学できるようになっています。
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旧商家丸一本間家
令和2年度開館………………………………4月17日(金)
本間家ミニ縁日(中止)……5月30日(土)、31日(日)
企画展「ミニ明治村展」 6月12日(金)~28日(日)
茶菓サービスの日(80名様限定)……延期(延期日未定)
令和2年度閉館……………………………11月 4日(水)
※事業内容は変更する場合があります。
本間家ミニ縁日(中止)……5月30日(土)、31日(日)
企画展「ミニ明治村展」 6月12日(金)~28日(日)
茶菓サービスの日(80名様限定)……延期(延期日未定)
令和2年度閉館……………………………11月 4日(水)
※事業内容は変更する場合があります。
2017年1月1日日曜日
穏やかに迎えました
昨年暮れの糸魚川の大火・熊本地震・北海道の台風上陸など
自然災害に悩まされた1年でした。
被災されたすべての方々の気持ちを考えますと言葉にできない思いがあります。
心の笑顔を取り戻すことができますよう・・・心よりお見舞い申し上げます。
今年の増毛は曇りのお天気で初日の出もほとんど見られませんでした。
少しだけ見えた午前7時35分頃の増毛町・暑寒別岳裾野の風景です。
昨年はたくさんの方々にお越し頂き、本当にありがとうございました。
JR留萌本線・増毛線の廃止を受け、全国から御来町いただきました。
今は廃校になりました「北海道立増毛高等学校」の高校生の頃、JRを使っての通学をして
おりました。毎日たくさんの高校生が乗っていました。
ちょうどこの頃、高倉健さん主演の『駅~station』の撮影があり
同級生もエキストラで出演するなど、とても楽しい日々を過ごしておりました。
その増毛線が廃止になるとは思ってもいないことでしたので最初はとてもショックでした。
実際に自分も増毛線に乗らなくなってしまったのですから仕方がないことだと諦めるしかありませんでした。
だったら、これからどうするか・・・と前向きに考えることが大切だ思うことにしました。
最後の日まで、しっかりと皆様をお迎えすることが私の仕事だと思って過ごして参りました。
ラストランの時はその雄姿を見るため、駅に向かいました。
腕がだるくなってもペンライトを振り続けました。
終わってしまえばまた普段の生活に戻り、「あれは夢だったのか・・」と、毎日駅前の様子を確かめてしまう日々が続いています。
あっという間に遮断機はテントで覆われてしまい、レールのガタガタはなくなってしまい、一時停止をしなくてもいい踏切に、悲しさと侘しさを感じながらその道を通勤しています。
今年は災害もなく、笑顔の多い1年になりますように祈念してお神酒をいただくことにしました。
全国の災害に遭われた方々の心からの笑顔が取り戻せますように・・・。
今年も旧商家丸一本間家、しっかりと頑張ってまいります。
:女中頭 さとう