旧商家丸一本間家
100年前の明治時代の姿をそのまま現代に伝えている旧商家丸一本間家。
屋根瓦の一枚一枚には家紋が彫り込まれ、壁面や門柱には洋風の装飾が施されるなど
当時の建築職人の心意気が感じられます。
本間家は「丸一本間」の屋号で、呉服商に始まり鰊漁の網元、海運業、酒造業など時代とともに多岐にわたり事業を展開し、家屋もそれに伴って増築していきました。
現在は建物の大部分が修繕・復原され、店鋪や居宅部を含む、 広大な建物の内部を見学できるようになっています。
本間家は「丸一本間」の屋号で、呉服商に始まり鰊漁の網元、海運業、酒造業など時代とともに多岐にわたり事業を展開し、家屋もそれに伴って増築していきました。
現在は建物の大部分が修繕・復原され、店鋪や居宅部を含む、 広大な建物の内部を見学できるようになっています。
旧商家丸一本間家
令和2年度開館………………………………4月17日(金)
本間家ミニ縁日(中止)……5月30日(土)、31日(日)
企画展「ミニ明治村展」 6月12日(金)~28日(日)
茶菓サービスの日(80名様限定)……延期(延期日未定)
令和2年度閉館……………………………11月 4日(水)
※事業内容は変更する場合があります。
本間家ミニ縁日(中止)……5月30日(土)、31日(日)
企画展「ミニ明治村展」 6月12日(金)~28日(日)
茶菓サービスの日(80名様限定)……延期(延期日未定)
令和2年度閉館……………………………11月 4日(水)
※事業内容は変更する場合があります。
2014年2月4日火曜日
伯爵 通房氏とは?
こんにちは。今週の天気予報は最高気温が氷点下の寒い日が続きそうです。
日中でも水道凍結注意の予報が出ることもあります。
早く春が来てほしいと願う毎日です。
さて今日の話題です。
この写真は本間家の「次の間」にある書の額で、
書いた方は「万里小路 通房(1848~1932)」(までのこうじ みちふさ)
万里小路家は公家で鎌倉中期に始まった家で通房氏は27代目当主になります。
京都で生まれ、東京に移り住みました。
戊辰戦争の軍功によって賞典禄100石を永世下賜され明治30年からは貴族院議員を歴任しています。
明治30年から大正13年まで約4期務めた方です。(貴族院の任期は1期が7年)
貴族院は大日本帝国憲法下の日本における帝国議会の上院で
1890年(明治23年)~1947年(昭和22年)まで存在しました。
貴族院は衆議院と同格でしたが、予算先議権は衆議院が持っていたようです。
この額の言葉は「美意延年」・・・心が楽しければ自然と長生きできるという意味があります。
勝海舟もよく使っていた言葉だそうです。
昔の人たちは皆、こうした言葉で励まし合い、激動の時代を生きていたのでしょうね。
女中頭さとう