10月20日(土)、21日(日)と2日間にわたり、「秋田民話の語り」が開催されました。秋田市民話の会から語り部の方をお招きし、秋田に古くから伝わる昔話を方言でお話していただこうというもので、たくさんの方にご来場いただき盛会に行われました。
2日目には「なんでも体験隊」の子ども達にも参加していただきました。冒頭、「昔話クイズ」での一幕です。昔話の他にも笑いヨガや歌を交えた手遊びが幕間に行われ、来場者も参加しての楽しいイベントでした。
今回のお話には「鍋の仲間っこ」や「屁っぷり嫁っこ」など笑い話が多く、参加者からの笑いが絶えません。また、「はんかくさい」や「ねまる」など、増毛でもよく聞く方言が多く、親しみやすくどこか懐かしい感じの語りに感銘を受けた方も多かったようです。
今回来町していただいたのは秋田市民話の会の長谷川ミオ子さん(右)と腰山照子さん。とても物腰の柔らかい素敵な方でした。
ちなみに、最近の調査では秋田県内で確認されている民話の数は2万話(!)あるそうで、歴史のある地域に育まれたたくさんの民話が今も息づいているのだと再確認いたしました。
長谷川様、腰山様、そしてご来場いただいたたくさんの皆様、本当にありがとうございました。5月の増毛民話の影絵紙芝居に始まった平成24年度の芸術文化施設活性化事業はこれを持ってひとまず終了。来年もたくさんの企画をお届けしたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 /小野
旧商家丸一本間家
100年前の明治時代の姿をそのまま現代に伝えている旧商家丸一本間家。
屋根瓦の一枚一枚には家紋が彫り込まれ、壁面や門柱には洋風の装飾が施されるなど
当時の建築職人の心意気が感じられます。
本間家は「丸一本間」の屋号で、呉服商に始まり鰊漁の網元、海運業、酒造業など時代とともに多岐にわたり事業を展開し、家屋もそれに伴って増築していきました。
現在は建物の大部分が修繕・復原され、店鋪や居宅部を含む、 広大な建物の内部を見学できるようになっています。
本間家は「丸一本間」の屋号で、呉服商に始まり鰊漁の網元、海運業、酒造業など時代とともに多岐にわたり事業を展開し、家屋もそれに伴って増築していきました。
現在は建物の大部分が修繕・復原され、店鋪や居宅部を含む、 広大な建物の内部を見学できるようになっています。
旧商家丸一本間家
令和2年度開館………………………………4月17日(金)
本間家ミニ縁日(中止)……5月30日(土)、31日(日)
企画展「ミニ明治村展」 6月12日(金)~28日(日)
茶菓サービスの日(80名様限定)……延期(延期日未定)
令和2年度閉館……………………………11月 4日(水)
※事業内容は変更する場合があります。
本間家ミニ縁日(中止)……5月30日(土)、31日(日)
企画展「ミニ明治村展」 6月12日(金)~28日(日)
茶菓サービスの日(80名様限定)……延期(延期日未定)
令和2年度閉館……………………………11月 4日(水)
※事業内容は変更する場合があります。