旧商家丸一本間家内の客間において、下記の期間特別展示を行います。
期間:
平成22年6月12日(土)から6月20日(日)
乃木将軍こと乃木希典(のぎまれすけ)は、明治時代の軍人で、東郷平八郎とともに、
日露戦争の英雄とされ、「聖将」とも呼ばれています。
乃木は晩年、日露戦争で亡くなった国民の慰霊のため、各地の忠魂碑の題字などを
積極的に揮毫(きごう)しました。
増毛町に設置された忠魂碑も、乃木が自筆にてしたためたものですが、本間家の初代
本間泰蔵がこの題字を依頼するために上京した際、彼は乃木将軍の人格にひどく感銘を
受け、元々「国の誉」であった商品名を、乃木希典から一字いただいて、「国稀(くに
まれ)」に、したというエピソードが伝えられています。
("希"の字は、そのまま使用するのは恐れ多いとして、"稀"に変えたそうです)
期間中は客間にて、増毛町厳島神社が所蔵する乃木将軍の揮毫した題字の掛け軸を展示し、同時期の増毛や本間家の様子などについて簡単な解説を掲示いたします。どうぞお立ち寄りくださいませ。
/小野
旧商家丸一本間家
100年前の明治時代の姿をそのまま現代に伝えている旧商家丸一本間家。
屋根瓦の一枚一枚には家紋が彫り込まれ、壁面や門柱には洋風の装飾が施されるなど
当時の建築職人の心意気が感じられます。
本間家は「丸一本間」の屋号で、呉服商に始まり鰊漁の網元、海運業、酒造業など時代とともに多岐にわたり事業を展開し、家屋もそれに伴って増築していきました。
現在は建物の大部分が修繕・復原され、店鋪や居宅部を含む、 広大な建物の内部を見学できるようになっています。
本間家は「丸一本間」の屋号で、呉服商に始まり鰊漁の網元、海運業、酒造業など時代とともに多岐にわたり事業を展開し、家屋もそれに伴って増築していきました。
現在は建物の大部分が修繕・復原され、店鋪や居宅部を含む、 広大な建物の内部を見学できるようになっています。
旧商家丸一本間家
令和2年度開館………………………………4月17日(金)
本間家ミニ縁日(中止)……5月30日(土)、31日(日)
企画展「ミニ明治村展」 6月12日(金)~28日(日)
茶菓サービスの日(80名様限定)……延期(延期日未定)
令和2年度閉館……………………………11月 4日(水)
※事業内容は変更する場合があります。
本間家ミニ縁日(中止)……5月30日(土)、31日(日)
企画展「ミニ明治村展」 6月12日(金)~28日(日)
茶菓サービスの日(80名様限定)……延期(延期日未定)
令和2年度閉館……………………………11月 4日(水)
※事業内容は変更する場合があります。